9月4日に行われた、栫ワクワク道場キックオフミーティング2日目
この日は、
子どもたちの笑顔を増やすために、今、家庭や職場でできること
~子どもたちの笑顔がはじける世界を実現するために~
というテーマで、子育て・教育・食育について語り合いました。

この日のメインは、料理研究家で米粉のスペシャリスト
中村りえ先生による、食育についてのお話です。
米粉は、アレルギーのある子どもにも安心して食べられる食材で
小麦アレルギーの代用やグルテンフリー食材としても注目されています。
とはいえ、まだまだ認知されていないのが現状です。
今回の中村先生のお話で、米粉がほとんどの小麦製品を作れること
小麦は、余分な油分を吸収しないので、カリっと仕上がること
米粉の製粉レベルによって、製品の完成度が大きく異なること
などを教えていただきました。
今の時代、食物アレルギーをもつ子どもが増えています。
かつて私が教頭をしていた時は
今日の給食アレルゲンを掲示板に記入してました。
それでも、私が不在の時に誤食による
エピペンを使用する事故が起きました。
私がいても防げなかったとは思いますが
その時のショックは、今も忘れません。
全員の子どもたちが食べられるデザートをと
そんな願いから出されたのが「お米のタルト」です。
お米は、アレルゲンフリーで
最近多い、グルテンフリー食材です。
そんな私の食育に対する思いもあり
Instagramのフォロー3万人の中村さんに
米粉の特徴や問題点を教えていただきました。
驚いたのが、同じ「米粉」でも
商品によって、膨らみ方が全く違うこと
まだまだ製品の歩留まりが問題だと
中村先生はご指摘されていました。
その後、中村先生ご自身が米粉でつくられた
パンやお菓子を参加者の皆さんで試食。
試食させていただいたのは、次の4種類
・ふわモチ!バニラシフォンケーキ
・口溶け◎きなこクッキー
・サクサクフロランタン
・チーズとくるみの米粉パン
初めて米粉製品を食べたShinya Yamamoto, PhDさんは
「ものすごく美味しい!」と大絶賛されていました。
山本さんは、海外では、小麦アレルギーの人が多いので
米粉の可能性について熱く話をいただきました。
その後、山本さんにDICT CUBE TOKYO について
色々とお話をいただき、その後、昼食タイム
食を楽しむのは、栫ワクワク道場の目的のひとつ
今回は、DICT近くのイタリアンレストランから
テイクアウトをしてきました。
メニューは
・前菜の盛り合わせ
・マルゲリータ
・牛挽肉のミートソースボロネーゼ
・イタリア産ポルチーニ茸のリゾット
・フォカッチャ
どれもメチャメチャ美味しく、好評いただきました。
昼食後は、栫ワクワク道場のねらいと
子どもを伸ばすポイントについて
35年の教師経験を踏まえて、私の話
その中で、自分のステージを上げる必殺技
クラッカーとGを使った実例には
開場が大爆笑!でもこれやると、絶対自信付きます。
特に、G、完全無料、今の時期、時々見かける
最強の教材です。これはまた別の機会に・・
そして、「未来に残すべき授業」を目指して
この春から通信制高校の教員になられた
宮坂 修平さんの熱い思いと将来への宣誓を聞き
最後はお待ちかね、弓削 勇雄さんからいただいた
ミカン紅茶と飲むみかんゼリーの試飲・試食タイム!
2日目は、料理研究家の中村さんの鋭い観察眼で
1日目とは違う、試食タイムになりました。
2日目は、参加ご予定の方がご都合でキャンセルとなり
4人での開催になる所だったのですが
そこを行動力でカバーいただいたのが
当日、急きょご参加いただいたYoriko Masudaさんです。
元々お誘いしていたのですが
お子様の関係で難しいとのお話でした。
実は、お子様同伴OKなんですとお伝えしたところ
参加を即断されて、1時間以上かけていらっしゃいました。
この行動力、栫ワクワク道場にはピッたり!
Masudaさんがご参加いただいたおかげで
さらにパワーアップした2日目でした!
引きこもり支援家の中村慎吾さんに来ていただく予定でしたが
ご都合により、ご参加いただけませんでしたので
このセッションは、また新たな機会にと考えております。
ご参加いただいた皆様、本当にありがございました。
